豊田ブログ　ホークス3連覇に見る指揮官の光と影｜　外壁塗装・屋根塗装　無利息ローン アースペイント株式会社

こんにちは、大子町出身の豊田です！！

突然ですが皆様、野球は好きですか？

私は大好きです(^^♪

どのくらい好きかというと、相撲に代わって野球が国技にならないかと

切に願う程の野球ファンなのです。（相撲ファンの方、ごめんなさい(^^ゞ）

さて野球といえば先日、ソフトバンクホークスが圧倒的な強さでジャイアンツを4連勝で下し

昨年に続き下剋上からのシリーズ3連覇を成し遂げましたね！！

ポストシーズン10連勝からの日本一で、ペナントレース終了からのホークスの強さは本当に

際立っていました。

工藤監督自身は監督として日本シリーズ4度目の優勝で、シリーズでの勝率はなんと8割　　

という驚異の数字を打ち立てました！！

今回はその優勝の立役者、工藤監督について触れたいと思います。

契約最終年の今季はリーグ優勝からの日本一しか考えていなかった工藤監督。

目標達成の為に故障者を出さないよう、春季キャンプから選手達に厳しく走り込みをさせた

のですが、その結果、故障者続出という皮肉な結果となってしまいました。

普通はここで低迷してしまうのですが、若い選手が故障者の穴を見事に埋めて工藤監督の期

待に答えてくれました。

これは、たまたま運がよかったという単純なことではなく、選手抜擢の元になっているのは

工藤監督の「選手管理データ」からで、その緻密なデーダの貢献が大きいとのことです。

福岡市内の自宅マンションに1軍だけでなく全選手の体に関するデータなどを管理し、その量

が増え過ぎたのでマンションの別室を借りて資料室としたそうです。

チーム全選手の特徴、状況を知っていたからこそ、若い選手を抜擢し穴を埋めることが出来

たのですね。

それにしても、ここまで徹底してこだわる監督っていませんよね(*_*)

勝利に対する執念を感じずにはいられません！！

今年で監督就任5年目になる工藤監督。

就任時には茶パツ、ガムなどを禁止し厳しく接していたので反抗する選手もいたようです。

それが今年からは禁止事項を解禁し、就任以来一番というくらい選手に声をかけていたそう

で、その気遣いは相当なものだったそうです。

ここで思い出したのが、日本ラグビー界のレジェンド平尾誠二氏の言葉、

「管理をすればするほど、選手はさぼる」

さすが、今回のジョセフHC体制を作った平尾氏、うまいこを言いますね

就任当初は厳しく、そして徐々に手綱を緩めっていった工藤監督。

いまだ発展途上にあるであろうホークス指揮官の人心掌握が最高の位置に達した時に

無敵のホークスが生まれるのではないでしょうか！

いや～それにしても、どの世界でも管理者って大変ですね(^^ゞ