広報部：鈴木ブログ　『現代短歌が面白い』｜　外壁塗装・屋根塗装　無利息ローン アースペイント株式会社

こんにちは、
広報部の鈴木です。

突然ですが鈴木は短歌が趣味です。
短歌は５７５７７で季語はなしです。

ところで皆さん、短歌と言うと
万葉集の様なものを思い浮かべるのではないでしょうか？
「令和」が決まった時話題になったので
なおさらですかね。
でも今むしろ主流なのは「現代短歌」。
一概には言えませんが、
口語短歌になります。
俵万智さんのような、と言えば
分かる人もいるでしょうか。
全然難しくないんです。

鈴木の本棚です。歌集がみっちり。


ただ文章で説明しても分からないと思うので
私が好きな歌人さんの短歌を二人ほど紹介しますね。

まず一人目は東直子さん。
数々の賞の審査員などもしている実力派です。

廃村を告げる活字に桃の皮ふれればにじみゆくばかり　来て

そうですかきれいでしたかわたくしは小鳥を売ってくらしています

好きだった世界をみんな連れてゆくあなたのカヌー燃えるみずうみ

（東直子／『セレクション歌人２６東直子集』より）

お次は笹井宏之さん。
夭折してしまった歌人さんですが、
その世界観は素晴らしいとしか言えません。

内臓のひとつが桃であることのかなしみ抱いて一夜を明かす

加速するお相撲さんを抱きとめてああああわたしあああかなしい

骨盤のゆがみをなおすおかゆです、鮭フレークが降る交差点

（笹井宏之／『ひとさらい』より）

どうですか？
短歌のイメージが少し変わりましたか？

これは鈴木の歌集をちらみせ......

興味持っていただけたら
ぜひ少し調べて見て下さい♪
現代短歌ワールド、意外と広くて深いです。笑

それではまた～！