広報部：鈴木ブログ　『イランの医療事情』｜　外壁塗装・屋根塗装　無利息ローン アースペイント株式会社

こんにちは、広報部鈴木です。

さて、コロナで大きな被害が出てしまっている
イランではありますが、
イランの医療事情ってどうなっているんでしょうか。

結論から言うと
イランは中東の中ではかなり医学が発達しています。
私も日常的に薬を買ったり、
３か月の滞在期間中に３回病院のお世話になりましたが、
具合が悪化しひどい目を見たことはありませんでした。



◎すごい色の頭痛薬

薬は頭痛薬、胃薬、鉄分のサプリ、湿布などを買いましたが
効き目はしっかりでした。
むしろイランの薬は強いくらいだそうで、
私は割と日常的に上記の薬を飲むので
大丈夫でしたが、薬に耐性のない人は
「ザイーフ（弱め）」の薬をくれと頼んだ方が良いそうです。

病院はまぁその辺にあります。
ただしイランで特徴的なのは
「すぐに点滴、もしくは注射」である点です。
私は感染症と熱中症でお世話になりましたが、
もう即刻点滴、もしくは注射でした。

しかも注射器を処方されます！
いやいや、できない、と言うと、
「ほんとに！？簡単だよ！」と驚かれました。
結局私は自分では打てませんでした......。

という訳でショッキングな点はあるのですが、
私以外にもルームメイトが４人病院のお世話になってましたが
みんな普通に治りましたし
普段だったら
そんなに心配することはなさそうです。
今回はほんとにイレギュラーだったという事ですね。



◎お湯で溶かして飲むナボット

あと具合が悪い時には
「ナボット」という砂糖の塊みたいなものを
お湯に溶かして飲めと言われました。
ゆっくり血糖値をあげたりする効果があるらしく、
日本で言うと葛湯とかそんな感じでしょうか。

日本ももちろんですが、
ほんとにイランでも、世界でも、
早く収まることを祈っています。

今回もお読みいただきありがとうございました！